Slackのデータを分析して組織や従業員の活動を可視化しよう!

slackデータ分析コミュニケーション

Slackのコミュニケーションデータを分析して、組織や従業員の活動を可視化

リモートワークが本格的に始まり、しばらく運用している中で課題が表面化している会社は多いのではないでしょうか?中でも、チームワークを成り立たせる上で必要不可欠なコミュニケーションについては、チームメンバー同士が顔を合わせることが少なくなったことにより、業務の質・効率に大きな影響を与えているのではないでしょうか? その解決策の一つとしてコミュニケーションツールのSlackの導入が考えられると思います。 Slackは業務のやりとりを簡単にし、情報を集約させることができるためメールに替わるコミュニケーションツールとして多くの職場で使われ始めています。

そんなSlackではコミュニケーションのデータを分析することができることを知っていましたか?

本記事では、Slackの特徴や分析方法、おすすめの分析ツールなどをお伝えします。

本記事のサマリー

  • Slackはチャンネルやメンションといった機能があり、メールと比べて普段の会話と近いような感覚が得られる。また目的ごとに情報を集約・検索しやすい。
  • Slackのコミュニケーションデータを分析して会社のカルチャー、人間関係、リアルな勤務状態、部署別の稼働状況などを把握することが可能。
  • 簡易的にデータを分析するには、Slackアナリティクスダッシュボードが効果的。Slackアナリティクスダッシュボードを活用することでアクティブメンバーの数やメッセージ数などが週次別で確認することが可能。
  • しかし、Slackアナリティクスダッシュボードのデータは体系的にまとまっておらず、決まった時間に確認するのは難しい。コミュニケーションのデータを分析するツール「Well」でリアルタイムに従業員のコンディションの変化を把握。客観的かつ体系的に分析することが可能。

Slackの特徴と出来ること

ここではSlackのメイン機能やメールとの違い、類似サービスについて解説していきます。

Slackのメイン機能

Slackワークスペースに参加しているユーザーは、チャンネルと呼ばれるメッセージ、ツール、ファイルを 1 か所にまとめてチームで共有できる場所に参加します。そこではメンションを通して必要な人への伝達が出来ます。メンション機能のおかげであだ名や氏名を通じた指定をすることが可能になり、手入力で誤送信するリスクがあるメールよりもコミュニケーションが安易に取れます。

Slackでは、メーリングリストとは異なり、チャンネル別で必要な情報にアクセスすることが出来ます。例えば、雑談と業務でチャンネルを分けることで、目的ごとに情報を集約・検索しやすくなります。

Slackとメールの違い

Slackでいうチャットとメールでは「コミュニケーションフォーマット」が異なります。「お世話になっております」や「お疲れさまです」などの挨拶や署名を始めとする慣習の情報が多いメールに対して、要件のみを伝えることができるのがSlackの利点です。

これによりコミュニケーションが短い分量で多くの回数で交わされることとなり、メールと比べて普段の会話と近いような感覚を受けるでしょう。

また、宛先の指定と確認方法も大きな違いです。Slackは前述したメンション機能を通じて、認証が完了したユーザーに氏名を指名します。対して、メールは先方に届くまでアドレスの正誤が分かりません。

類似チャットツール

他にもよく使われている代表的なツールは、Microsoft Teams(マイクロソフトチームス)やLINE WORKS(ラインワークス)、Chatwork(チャットワーク)などが挙げられます。

それぞれ機能によって違いがあるので社内の相性と見極めてツールを選択するといいでしょう。

コミュニケーション分析で分かること

communication-analytics

チャットツールを分析することで、職場の様子を把握することが可能になります。

ここでは企業風土から従業員や組織のコンディションまで様々なことを把握することが出来るでしょう。職場のコミュニケーションデータから分かる4つの事例をご紹介します。

会社のカルチャー

よく利用される「スタンプ」が企業の文化をあらわしている場合もあります。

slack-stamps このように、会社固有の言葉をスタンプにしたものが利用される頻度が高いと、文化が根付いているとも言えます。 他にもリアクション自体が多い企業であれば、コミュニケーションを大切にしていると言えますし、働いている人の傾向が分かります。

人間関係

コミュニケーションが円滑であるか、誰と会話量が多いかなどのデータを分析することで職場の人間関係を可視化することが出来ます。

一度に多くの人をみる管理者層は現場の人間関係を把握することが難しいため、データを通じた可視化は必要だと考えられます。具体的な例でいうと、人間関係の可視化のおかげで本来は一定の会話量が必要な新人同士の関係のあり方を見つめ直すきっかけにもなります。

他にも、感謝されている人も可視化することができます。例えば「ありがとう」のスタンプやテキスト上で感謝の意は集計しランキング化することが出来ます。これをすることにより周りのためになることをしている人を可視化することができます。ただ、「ありがとう」を多用する人は周りに気を遣いすぎる傾向が見出せる場合もあるので意外なインサイトも見えてきます。

リアルな勤務状態

出勤・退勤のタイミングだけでなく、実際の労働は散発的に行われています。例えば、急な対応が多かったり業務負荷が高いことは、Slack上の深夜のアクティブデータに現れることがあります。

ある従業員の深夜労働が続いていることが把握できれば、業務量の調整などを検討することができるでしょう。また、極端に勤務時間が減ることも仕事への意義実感が下がっていたり、プライベートで課題を抱えている予兆です。

このような本人がアラートが出しづらい場面でこそ、客観的にデータを分析して解決策を練ることができるでしょう。

部署別の稼働状況

チーム毎のコミュニケーションデータから稼働具合を測ることも出来ます。

例えば部署横断のプロジェクトにおいて、特定の人物がコミュニケーションハブになってしまっている場合などもデータ分析から仮説を立て、業務調整など具体的な施策に活用することもできるでしょう。

組織単位での定量的な評価を通じて、プロジェクト管理者層の負担を減らしたり従業員が働きやすくなる組織を検討することができます。

Slackのアナリティクス機能で分析

ここまでSlackのコミュニケーションデータを分析することでわかることをみてきました。それでは、具体的にどのようにデータを分析すればいいのでしょうか?

簡易的にデータを分析するには、Slackアナリティクスダッシュボードが適しています。Slackのアナリティクス機能では、アクティブなユーザーが多いチャンネルや利用頻度の高いチャンネルなどを可視化できます。 slackAnalyticsDashboard

ワークスペースのアクティブメンバー数

Slackのアナリティクス機能を使用すると1週間単位でSlackのワークスペースで活動をしたユーザーの数が分かります。前月との比較などの前後比も可能です。

また、パブリックチャンネルの件数も同様に【概要】から把握することが出来ます。

他にもワークスペースに登録している人数ではなく、アクションを行ったメンバー数を把握することで、実質的な人数感を掴むことも出来ます。

組織別のメッセージ数とファイル数

Slackのアナリティクス機能では日別・週別に投稿されたメッセージとファイル数の推移を確認できます。

これにより組織でのコミュニケーション総量が時系列で分かります。プロジェクトが増加したりリモートワークなどオンラインコミュニケーションが増える状況では、全体的な投稿量が増える傾向があります。組織の活性度を評価する目的で活用することが良いでしょう。

メンバー別のメッセージ数

他にも、各メンバーのメッセージ送信数が定量的にわかります。

発言の数が多いメンバーをバイネームで把握できるためコミュニケーションのハブとなるメンバーや、業務をする上で相談を多く受ける役職に就いているメンバーが分かります。メンバー毎の投稿数に大きな差があると、特定の人に負荷がかかっている可能性があります。

投稿されたメッセージ数をメンバー毎に見ることで、より具体的に組織の状態を把握することが可能です。

以上のように、Slackのアナリティクス機能を通して簡易的に組織や個人の傾向が把握できることが分かったと思います。 また、Slackアナリティクスダッシュボードのデータは【エクスポート】することが可能なので、サーベイ結果など他の指標と比較しながら読み解くこともできます。

パブリックとプライベートの割合

Slackには全ての人がアクセスできる「パブリック」チャンネルと、特定の個人間のみでやり取りされる「プライベート」チャンネルがあります。

全体のやり取りのうち、クローズドで行われているやり取りとオープンなやり取りの割合を把握できます。セキュリティ上扱い方が大切な情報は「プライベート」で行われます。オープンな場では言いづらい後ろ向きなメッセージが増えると、プライベート率が上がることが考えられます。

組織の風通しの良さをはかる一つの指標になりうるのではないでしょうか。

Slackのデータ分析ツール

Slackのアナリティクスダッシュボードの活用法をみてきましたが、これらのデータは体系的にまとまっていません。データを見たところでどのように活用すればいいのかがわからないというのが正直なところではないでしょうか。ましてや、従業員のコンディションに変化が見られたときにジャストタイミングに数値を確認することなどできません。

Well - Slack Analysis

弊社が開発運営するツール「Well」では、日々業務で使用するコミュニケーションツールの内容をAIが分析することによって、従業員満足度を可視化することができます。可視化だけでは解決方法に困っている方も沢山いらっしゃいます。我々は可視化のみならず、AIが分析したデータにもとづいた予測モデリングを提供します。さらには、従業員の課題や悩みの解決したナレッジを蓄積し、導入企業の皆様に解決策を提供します。

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1. リアルタイムで客観的なWell-beingスコアを算出

Wellでは、SlackやMicrosoft Teamsといったコミュニケーションツールでの稼働時間や表現、スタンプの使用状況などをAIで分析することで従業員それぞれのWell-beingスコアをダッシュボードですぐ確認することができます。これによりサーベイ頻度を最適化することができ、従業員のよりリアルなコンディションを把握することが可能になりました。 弊社のサービスは従来のサーベイが抱えていた「設計難度」「回答の信憑性」「回答時間」などの問題を一律で解決することができます。

2. ソリューションの提供

Well の価値は、コンディションの可視化だけではありません。Wellでは従業員のWell-being スコアが低下した原因を詳細に特定することができます。原因指標に応じた解決策コンテンツも用意しているので従業員のスコアが低下した際すぐにサポートを提供することが可能です。 また、外部パートナー企業と共同でコーチングサービスや組織のプロフェッショナルからのアドバイスも提供しているので、徹底的にエンプロイーサクセスを実現することができます。

まとめ

以上、チャットツールSlackの機能や分析の仕方を紹介しました。簡易的に分析するならSlackアナリティクスダッシュボードを活用しましょう。そこからさらに体系的に分析結果をまとめてアクションまで繋げたい場合はWellの導入をおすすめいたします。

サービスを通じて具体的に可視化される項目や用途に関しましては、是非無料の資料で確認してみてください。弊社のメンバーがわかりやすくサービスについてご説明いたします!

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