新たな経営指標としてのウェルビーイングスコア、組織に変革を起こすWell

「驚異のイノベーターとして突き抜けろ」という経営理念を掲げ、働く人のためのプラットフォーム『キャリコネ』や企業の営業活動や販売活動を変革する世界的にも最先端なクラウドサービスの導入支援を行ってきた株式会社Globalway。

メンバーのコンディションを支えたいものの、マネージャー間でさえ共通の指標がないため、本質的な課題はなかなか見つかりませんでした。

コンディション把握だけでなくマネジメントにも変化が起きたと話す同社の取締役根本さんと、部署責任者の横山さん、森さんにWellを導入した背景や効果をお聞きしました。

テレワーク下でも、組織とメンバーのコンディションを把握できるようにしたかった

ーまずお三方の役割や業務を教えてください。

根本さん:人材領域事業の事業部長としての事業開発に加え、組織開発に従事しています。横山さん:私はプロダクト、サービス部門のマネージャーをしていて、森はエンジニアリング部門のマネージャーです。事業の推進と、メンバーのマネジメント・育成を行っています。

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ーWell導入当時の状況について教えてください。導入のきっかけとなった課題はありましたか?

根本さん:導入前は従業員のコンディションや課題把握について、判断できる指標がありませんでした。

私は人材領域の事業部長として、事業開発・組織開発にも従事しています。組織の拡大を目指すなかで、中間管理職(ミドルマネージャー)を配置することになりました。

しかしそれぞれの価値観でマネジメントすれば、部下のコンディションや抱えている課題への理解や認識は属人化します。そこでマネージャー同士やマネージャーと上司が共通認識を持てる指標がほしいと考えていました。 特に実業務のデータからコンディションを可視化するサービスがあれば良いと考えていました。

ーそんな中でWellに出会ったのですね。現在、Wellはどのように活用されていますか?

横山さん:新型コロナウイルスの流行でリモート環境になってしまいましたが、Wellを導入することでメンバーのコンディションをリアルタイムで把握し、悩みが大きくなる前に対処することに活用しています。

Wellでは「ヘルススコア」が表示されていて、ヘルススコアが下がっている要因仮説がわかることで、面談(1on1)時や雑談する際にも使っています。 (※Wellでは業務上のコミュニケーション等をマスキングした上で、統計処理を行ってヘルススコアを算出しています。個人間の具体的なやりとりが閲覧できることはありません。)

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ー各メンバーに今のヘルススコアがついており、サポートすべき相手がわかる(デモ画面)ー

根本さん:マネージャー同士の共通指標として、人材育成会議の中で業務改善にとどまらず、メンバーのパフォーマンス最大化につながる課題認識にも活用しています。

導入の決め手はリアルタイムで業務に直結したコンディション把握ができること

ー従業員の状態把握を目指すとしたサービスはいくつかある中で、何がWell導入の決め手となったのですか?

根本さん:最も重要な決め手となったのは、業務に直結したメンバーのコンディション把握が可能であるところです。

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ーなぜ業務に直結したメンバーのコンディション把握を最重視していたのでしょうか?

根本さん:業務との相関性が低い、定点のサーベイだけだと、改善に繋がりにくいと考えているからです。 アンケートツールだと、業務だけでなく答える瞬間のコンディションに左右されます。

メンバーのコンディションは毎日変化しています。それなのに毎月ごとや四半期ごとにその瞬間のバイアスがかかった回答からコンディションを把握しようとしても、アンケートの結果がでる頃にはもう状況は変わっていて、対応ができなくなってしまいます。

根本さん:もう一つ、皆さんも実感があると思いますが、アンケートはどうしても上司を気にした回答をしてしまう人がでてきてしまいます。 コンディションをできるだけ精緻に把握して対応することが大切なのに、本音ではない状況把握をしてしまえば対応もずれてしまいます。

ですので、Wellが業務で利用するコミュニケーションツールからコンディション把握ができるサービスとして発表されたとき、「求めていたのは絶対これだ!」と思い、導入しました。

マネージャー同士が同じ指標を持つことで、従業員のためのマネジメントにつながる

ー実際にWellをご利用いただき、マネージャーのお二人から見た効果はいかがですか?

森さん:メンバーとの面談(1on1)で、具体的なアプローチができるようになったことは大きいですね。

Globalwayでは、メンバーの現状や業務上の悩みに寄り添うことを目的として1on1を定期的に行っています。 1on1実施前にWellの画面を確認して、モチベーションや業務負荷などパフォーマンスに関わる現状を把握ができるようになっています。メンバー、一人ひとりへのその後の具体的な方針を検討できています。

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横山さん:自分のチームメンバーのコンディションを把握することはもちろん、他部署・他チームのメンバーについても声をかけられるようになりました。 テレワーク下で実際に顔を合わせていなくても、同じ会社で一緒に働くメンバーのコンディションがいいのか、悪いのかという判断ができています。メンバーをしっかり見ていくという面で非常に助かっています。

ーWellでは権限の切り替えが柔軟なので、Globalwayさんでは各マネージャーが別のチームメンバーコンディションも分かるように設定しているんですよね!メンバーに寄り添ったマネジメントへつながっていると感じましたが根本さんから見ていかがですか?

根本さん:「業務に直結したメンバーのコンディション把握」についてかなりできている実感があります。やはり、指標ができたことが重要です。

組織に対しても従業員に対しても施策を打つ前に現状を知ることが大事で、本当に日毎にコンディションが変わるんだということや、業務上の出来事の前後でモチベーションが本当に変化しているといったことがわかるようになったことがまず収穫ですね。

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ーメンバーのヘルススコアに影響を与えている要因が読み取れる(デモ画面)ー

従業員のパフォーマンス最大化につながるマネジメントが可能に

ーWellを導入したことによって、想像していなかった副次的効果や相乗効果はありましたか?

根本さん:新任マネージャーが自分のメンバーのコンディションを理解するまでに必要な時間を、通常の1/3まで削減できましたね。 現場のメンバーが今現時点でどういうコンディションか、業務量等によってどれぐらいコンディションが上下するのか、その上でどのように組織運営をしていくべきかがつかめています。Wellが無いと辛いですね。

ーそれは私たちも想像していなかった効果で嬉しいです!人材育成会議でもご活用いただいているそうですね。

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根本さん:はい。前職でも人材育成会議を毎月やっていましたが、指標がなかった為重要度が定まらないまま「出来事ベース」で課題と改善策を模索していました。 今はWellによって指標ができたので、目先の業務改善にとどまらず、個々のパフォーマンス最大化につながる課題を特定し、改善策を設定できるようになっています。 今後は経営会議や役員会にもあげていくつもりです。

森さん:具体的な取り組みとして、メンバーが働きやすい環境をつくるためのマネージャー会もはじめました。マネージャー同士でメンバーのコンディションについて考察して意識合わせだったり、次の行動の設定ができているのも、副次的な効果ですね。

他のユーザー企業とも連携しながら、一人ひとりが前向きに働ける会社を目指したい

ーWellを余すところなく活用いただいていて、本当に嬉しいです。最後に、Wellの今後への期待も含めて、一言お願いします!

根本さん:日本は本当にマネージャーに厳しい社会だと思っていて(笑)時代は常に変わっていているので、その時の組織の状態に応じたその時に必要なマネジメントができることが大事になってくるはずなんですよね。Wellには今、指標という大きな武器があるので、その指標とデータを基に日本全国の現場のマネージャーを支えてほしいと思います。

森さん:現状メンバーのコンディション把握の点でかなり活用させていただいています。今後どんどん導入企業も増え、データも蓄積されてくると思いますので、他社さんがどんな行動をとっているのかなど、実質的なノウハウをお互いに共有していけるようにしたいですね!

横山さん:メンバーひとりひとりに対して、的確なアドバイスができることで本当に助かっていますので、これを使うことでメンバーがいきいきと働けるような組織を作れるサービスに発展していっていただければ魅力的だと思っています。

ーありがとうございます! 引き続き、今後のWellの進化にご期待いただけると嬉しいです!